AAA/AATボランティア募集
老人保健施設「宗像アコール」での動物介在活動・動物介在療法の活動に参加していただけるボランティアスタッフを募集しています。

■ホメオパシーについて



 ドッグフードは忙しい現代人には便利なものです。袋から取り出して、食器に入れるだけで食事の準備は終わりです。しかし、ドッグフードさえ与えていれば他に何もいらないのでしょうか。ドッグフードだけで健康が維持できるのでしょうか。また、免疫力を高め、病気や老化を予防することができるのでしょうか。最近の栄養学の研究では残念ながら答えはNOです。
 ドッグフードには二つの問題があります。原材料の質が良くないことと添加物が含まれていることです。最近、中高年の犬に増えているアレルギーやアトピー性皮膚炎、肥満症、歯周病、尿路結石、白内障、糖尿病、ガンなどはドッグフードとの関連性が指摘されています。穀類にかたよった原材料は高血糖を起こしやすく、肥満や糖尿病にかかりやすくなります。添加物や質の悪い蛋白質はアレルギーやガンの一因とも言われています。
 一般のドッグフードは犬の健康を維持するのに必要な最低限度の栄養素をまかなうだけの食事だといえるでしょう。しかも長い間与え続ければ悪い影響が出てくる恐れもあります。

  ドッグフードの中にはナチュラル系と呼ばれる無添加のフードがあります。これは危険な防腐剤の代わりに抗酸化作用を持つビタミンEを使用していたり、真空パックなど包装が工夫されたフードです。また、ほとんどの無添加ドッグフードは原材料を厳選して、質の良いものを使っています。しかし、無添加ドッグフードにも大量の穀類が使われています。フードだけを食べていると慢性の消化障害をおこして、時々嘔吐や下痢を繰り返す犬がいます。そのような場合には、フードを与えるときは消化酵素や乳酸菌の製剤を加える必要があります。これを加えるだけで消化吸収の能力が高まり、犬は見違えるほど元気になり、毛のつやも良くなります。
  イヌ科の野生動物が草食動物を襲うときは、胃の中にある草や根を最初に食べることは良く知られています。肉食動物はこうして植物を食べているのです。しかし、ドッグフードの中には野菜はほとんど入っていません。入っていても、加工する過程の熱処理によって大切な成分は失われています。そこで、新鮮な野菜と果物を与えましょう。キャベツやハクサイは細かく刻んで、キュウリやニンジン、セロリはおろし金でおろして、ダイコンやイモは煮て与えます。あるいはいろいろな野菜を少量の水で短時間だけ煮て、火を止めてしばらく置き、スープごとフードにかけます。そうすれば水に溶ける成分も逃がさず、消化されやすくなります。ネギとタマネギは与えてはいけません。そのほか、リンゴ、バナナ、ミカンなどもおやつとして与えましょう。
  フードに使われている蛋白質があまり良くないと思われるときは、週に2〜3回程度は卵や肉やレバーを加えます。卵は加熱して与えます。肉は鶏肉で結構です。熱を加えすぎないように焼くのは表面だけにしましょう。煮るときも短時間で、中は生に近いほうが良く消化します。鶏肉には皮膚の栄養に必要なオメガ6が大量に含まれています。
  自然医学と栄養学の発達により、犬の健康を維持するための安全なサプリメントがたくさん手に入るようになりました。なかでもお勧めしたいのが天然のハーブミックスです。さまざまなハーブのブレンドや海草のパウダーはビタミンとミネラルを補い、免疫力を高める働きがあります。毎日のフードに振りかけるだけです。また、当院では十数種類のハーブ製品をご用意して、さまざまな病気の補助に使用しています。

野菜と果物はそのまま加えて良いのですが、根菜類や肉を加えるときはその分フードの量を減らします。フードの量をだんだん減らして自然食のみにすることもできます。自然食の作り方はこちらを参照してください。