AAA/AATボランティア募集
老人保健施設「宗像アコール」での動物介在活動・動物介在療法の活動に参加していただけるボランティアスタッフを募集しています。

■ホメオパシーについて


 動物の鍼治療は中国においては3,000年も前から行われていました。しかし、その対象は現代でも馬や牛などの家畜がほとんどです。1970年代にアメリカと中国が国交を回復して以来、動物の鍼治療の知識と技術がアメリカにもたらされました。犬や猫などのペットに鍼治療を行うことはアメリカで最初に研究されて、その後、各国に広まりました。ペットの鍼治療の研究は現在でもアメリカが中心です。獣医師のための鍼治療の専門書は1994年に初めてアメリカで発行され、2000年の秋に最新版が出されました。エンゼルペットクリニックで行われている鍼治療はこの最新版のテキストに添ったものです。
鍼治療  犬と猫の体の表面には約300個の経穴があり、これらの経穴は川のように流れる12本の経絡につながっています。この経絡は「肺経」「腎経」など臓器の名前がつけられ、実際、その臓器と関係しています。中国の伝統医学では、この経絡に添って「気」と呼ばれるエネルギーが流れており、気の流れが滞ったり、遮断されたりするとその部位または関係する臓器に病気が発生するとしています。鍼治療は気の流れを調整したり、気が足りない場合には気を補ったり、または気を抜いたりするものです。
鍼治療に効果のある疾病は運動器障害ばかりでなく、多岐にわたります。これまでに当院で効果のみられた疾病は視力障害、慢性外耳炎、気管支喘息、椎間板ヘルニア、関節炎、前立腺炎、アトピー性皮膚炎などです。また、免疫不全、腎不全、心不全、てんかんの補助療法としても一定の効果を上げています。

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犬や猫は鍼治療にほとんど抵抗を示しません。鍼治療を受けるには病院に来て、おとなしくテーブルに乗っていられることが必要です。鍼は通常、直径0.25mmの細いステンレス製のものを使います。鍼は滅菌済みの製品で1回限りの使い捨てです。
 治療に要する時間は10分から20分です。治療の回数は病気の種類や程度、発病からの時間によって違います。急性の病気で、痛みや炎症のあるものは週に2〜3回の治療が必要です。慢性の病気で、時間が経過しているものは週に1〜2回程度です。一定の効果を得るのに必要な回数は通常5〜8回で、1ヶ月はかかります。効果が出てくれば、治療の感覚を延ばしていきます。

 鍼治療は動物の自然治癒力を刺激して、動物自身が治っていく過程を補助するものです。薬剤を併用する場合も、漢方薬や、ホメオパシー、ハーブなどの自然なサプリメントのほうが相乗効果があるようです。

あなたのペットに鍼治療が有効か、試してみる価値があるか、受付にお尋ね下さい。