| 歯は虫歯になると、それを「冷たいもの、甘いものがしみる」といった感覚で危険サインを出してくれます。これが歯の中に通っている神経の働きです。上図のC1・C2がそういった症状が出る状態です。 |
| ところが、しばらくこれを我慢していると、今度は「温かいものがしみる」「ズキズキ痛む」「痛みが簡単に治まらない」という状態に変化します。これは虫歯の菌が神経まで到達してしまったことを示します(C3)。 |
| いったん菌に侵された神経はほとんどがそのままにしていくと自然に死んでしまったり、腐ったりします。菌は神経の管の中で増殖して、今度は「噛むとひびいて食事ができない」「じっとしていてもズキズキする」「痛み止めが効かない」「頬まで腫れた」「リンパが腫れた」という最悪の状態にまでなってしまいます。このとき神経の管の中は、ウミでいっぱいと考えて下さい。管の中だけでなく、歯を支える骨の中にまでウミのフクロをつくることもあります(C4)。 |
| 神経が菌で侵されてしまうと、神経は汚れた異物と同様になりますので、取り除いて消毒しなくてはなりません。 |